2014.07.30
前回のレッスンで、とても緊張して不安げな表情をしていた○ちゃん。
帰りの○ちゃんを見ながら、どうしたのかな?大丈夫かな?ととても気になっていました。
前回は、課題曲の一つを練習できなかったとお話ししてくれました。そして今回は、もう1つの新しい曲も、よくわからなかった…とおろおろしている様子。
今日は、ゆっくりとお話を聞いてみることにしました♪
実は、○ちゃん、2つの本が終わりに近づいているので、曲が難しくなってきていたのですが、いつものように弾けないことに戸惑っていたのです。
特に1つは、教本最後の曲。みなさん、経験があるかもしれませんが、教本の終わりの曲は、総仕上げとして少し難易度が上がっているものが多いのです。
課題を出す前に、ピンポイントで説明をして、わからないところはないか、確認をしているのですが、まだ私のもとへレッスンに通い始めて間もない○ちゃん。緊張で、うまく伝えられなかったのですね。
まずは、曲の難易度が上がっていることや、次の教本は「やさしい曲から丁寧に練習していけるものを選んでいること」など、お話してみました。そして、2つの曲を順に、一緒にリズムを確認したり、手の位置を確認したり、しっかりとポイントを押さえて、練習しました♪
目をしっかりと見てお話しようね!とお約束をして、たいせつなお話もしました!
「○ちゃんは、ピアノでできないことがあるから、先生のところに来てくれているでしょ?
新しい曲や本に進めば、「できないこと=初めて出合う新しいこと」がでてくるよね!
1つ1つできるようになっていくために、通ってきてくれているのだから、わからないことがあって当然。苦手な部分はしっかり乗り越えていけるように、良い部分は伸ばしていけるように、そして、より良い演奏ができるようになれるようにレッスンしていくからね♪」と。
その他にも、ごあいさつも、何と言って良いか戸惑っていたり、そう言った面も、戸惑いをとりはらえるよう、「お約束を決めておこうね!」と説明して、さっそくごあいさつしてみました(#^.^#)
何より「○ちゃんは、ピアノが好き?」と聞いてみると、即答で「好きです♪」と笑顔で答えてくれました!笑顔が見れ、ピアノも好きと言ってくれて、うれしいし、ホッとしました!
今日は、たくさんお話をしたり、ごあいさつしたり、よくがんばったね、○ちゃん♪
とってもたいせつなこと、たいへんよくできました(●^o^●)♪
これからも、私自身、○ちゃんや、通ってきてくださるみなさんのことをもっともっと理解できるように、笑顔が増えるように、レッスンしてまいります p(*^-^*)q ♪