学校に勤務しています。
「褒めて、のびるレッスン」を行っています。
楽譜を読んで弾くということは、実は脳の中では大変な作業をしています。
楽譜を見て弾くとき、目はどう動いていますか?
楽譜を右に追うだけではなく、鍵盤の位置や手も確認しながら弾きますよね。
私たちは、楽譜から指番号と音符の情報を見て記憶と照らし合わせます。そして、指や身体をどう動かしたらよいかの指令を出します。そこに強弱や表現の情報を組み込み、両手分の情報に加えます。耳もいつも確認作業をしています。身体も目的の動きをするために、全身で制御しています。
当教室では、読譜力を高めるためにビジョントレーニングを行っています。また、正しく身体を動かすために姿勢保持のための取り組みを個別にしています。難しそうに思えますが、学習全般に必要で大切なことだと考えています。
ちょっと変わったレッスンですが、集中持続時間がのびたり姿勢がよくなったり落ち着きが出てきたりします。
見学・体験レッスンもしていただけます。どうぞお気軽にお問い合わせください。