2016.05.19
高校生になった男子の生徒さん。
授業で伴奏を引き受けてきました。
明日までに何とかしたい!と駆け込んできました。
1時間たっぷりノンストップで特別練習をしました✨
きっと明日は大丈夫(^.^)!
いつもガツガツと練習する感じではありませんが、長い年月をかけ、今では
”音楽を愉しむ”ことができていると感じています。
ピアノを習う時に必要なこと…。
教えてもらわないと何もできない、習わされてるという受け身な気持ちでいると、先生がそばにいないと成り立たなく、自立心がつかなくなります。
どうにか自分の力で何とかしていく…、そのスピードは年齢に比例しないと私は思うのです。
うまい、下手にとらわれずに続けていくことが
”愉しみ”の醍醐味です。
だから、たまにある
”下手だからやる意味がない”としていまうことは、特に親としては、少なくとも機会を与えたものとして、何とも虚しく無責任な言葉に聞こえるのです。
彼のように、高校生になり、他にもピアノが弾ける子がいる中で伴奏をやってもいいよ、と言えるまでになったことに誇りを感じています。
ピアノはいつまで習えばいいの?って聞かれることがあります。
子どもの場合はせめて高校卒業するまでは続けた方がよいと思います。
”ピアノやってた”のでなく、”ピアノ弾けるよ”と答えられたらいいですね!