2018.08.13
進学校に通う高校3年生。
ベートーヴェン 悲愴ソナタを練習しています。
そろそろ譜読みができたころ….。
今日は、すごく進歩を感じました。
受験生の夏休み…、勉強に夢中になる時期ですが、息抜きか⁉︎やたらと上手くなっている。
参考になる音楽もよく聴き、仕上げのイメージもしっかり持っている様子。
まだ若干荒い感じはしますが、弾き込んであるし、面白くなってきたぞ〜!
やっと土俵入りした感じ。
ここまできたら音大受験生くらいの要求もできるかなぁ?
あれこれ突ついていたら1ページで時間切れ…。
最初の表示Grave(重く)を意識させること、ペダルにより音が指で繋がれていかない、速いパッセージを急がない、タッカのリズム感、音ミスなど…。
弾き込んであるから、直す意味もわかるし、どんどん良いように変わっていく。
愉しみとして、受験勉強の合間にピアノが充実した時間となっている。
きっと勉強にも活かされているかと思います。
小さな頃は、特段コンクールに出たりしていた訳ではありませんでしたが、同学年では一番長続きし、また音楽の真の深みを知ろうとしている。
部活など、集団で誰かが周りにいないと気持ちが盛り上がらない…とか、コンクールがなければやる気が出ないとか…そういうことがなければやらないのではない。
”好き”であり、指導者としても醍醐味であります。