2012.09.01
こちらの地域の中学校では、秋の文化祭で合唱コンクールも開かれます。各クラスの伴奏者はそれぞれ希望者によるオーディションで決められます。
ピアノを習ってる人なら、きっと一度は伴奏をやってみたいなあと思うでしょう。でもオーディションとなると大変そうとか、練習する時間があまり取れないとかだんだん自信が無くなってやめてしまい、三年間一度もやらずに終わってしまったという人もかなりいるのでは?
私は、子供たちに「無理する事は無いけれど何事でもチャンスが巡ってきたら、迷うならとりあえずやってみてごらん」と言っています。それは、わが子たちにも同じでした。
挑戦しないで諦めたり、楽な道を選んでは後から後悔することもあるのでは・・・と思います。
今、うちのお教室の中学生たちは、何人もオーディションに向けてがんばっています。すでに終わり伴奏者になれた生徒もいます。習っている曲以外に時間をかけて練習するのも大変だったと思いますが、本当に良く頑張りました。大変であっても本番の合唱コンクールで弾き終えた時、きっと満足した達成感に満たされるでしょう。そういった経験がみんなの心を強くし、成長させていくのだと私は思います。
大変でも、頑張れる事が沢山あるほうが思い出も出来るし、人生楽しい!!