2018.08.29
少しずつ日暮れの時間が早くなり、厳しい残暑のなかにも秋の訪れを感じ始めた今日この頃。今月初旬、無事に今年度の発表会を終えることが出来ました。例年使わせて頂いていたホールで、地震以来3年ぶりの開催。長く参加している生徒さん達の中でも、久しぶりの空間に口々に「なんか緊張する~!」という声が聞かれました。寧ろ今年初めて参加した生徒さんのほうが、怖いもの知らずで飄々としていたように感じます。自分の演奏の出来ばえに厳しい生徒さんもいましたが、皆一途に懸命に演奏する姿は、来場して下さった方々にも演奏への思いや真摯な姿勢が伝わったと思います。発表会が終われば、自分の中では今年の一大行事終了といった心持ちですが、生徒さん達にとってはまだまだ通過点。発表会が終わったその週に、早くも合唱コンクールの伴奏用楽譜や学校行事の楽譜を手にレッスンにやって来ました。発表会の後だと尚更、練習意欲に満ちています。頭が下がります。これは教室に来ている生徒さんの多くに感じられます。反省する点が多いながらも、発表会を開催して良かったと思いながら、今年も秋を迎えます。