2015.12.13
土曜のNHKの「助けて!きわめびと」の録画を見ました。
エレクトーンのコンクールで、本番で失敗して力を出せない、とお悩みの方のご相談で、オリンピック強化トレーナーのスポーツ心理学の専門家が出られていました。
本番に強くなりたい、パフォーマンスをよくしたい、それは私もそうです^o^また、コンクールが近づいているので生徒さんも本番で力を出して欲しいと思っています。
その鍵は、「五郎丸ルーティーン」にありました。ただ、あのはやりのポーズだけでなく、ボールをつかんでからの一連の動きをルーティーンとして、練習の時から意識することで集中力が高まるんだそうです。ちなみにベストなルーティーンを彼がトレーナーと作りだしてから3年くらいやり続けているそうです。
また、本番でミスすると立て直すのに時間がかかる、というお悩みには、不安はキーワードでカバーする、とのアドバイスがありました。
演奏プランを、自分なりのことばでつくりあげ、付箋に書き出し、練習もそのキーワードをイメージしながらやっていく、というもの。本番のミスは自分ではコントロール出来ないことなので、心配しても仕方がない。心配する代わりに、ここはかわいく、ここはリズムにのって、など演奏場面ごとのイメージを入れて演奏プランを立てていきます。
そして3週間後のコンクールで…相談者さんは見事奨励賞をゲット!メンタルトレーナーの先生は、今年こそ入賞したい、という強い気持ちがあったから短期間で成果を出せたんでしょうと言われていました。
私は今朝もコンクールの補講を行いましたが、曲の細かい点をチェックしていくと、曲全体のいきの良さが少なくなるように思っていました。
後は、曲のイメージ、気のある仕上がりを目指していこう、と思います。生徒さんには場面ごとのお話を作ってきてね、と話しているので次回イメージを膨らませて仕上げていきたいと思いました。
番組からいいアドバイスを貰ったように思います。
私も講師演奏などで役立ててみよう!