2014.05.23
最近可愛い生徒さんが増えてきたところ、タイムリーに「乳幼児の発達とレッスン」を書かれた石黒加須美先生の講座がありましたので、受講してきました。
最新の脳科学と、乳幼児の発達を理論づけてレッスンを組み立てていらっしゃることが人気の秘密だと思いました。
今日は、基本となる1歳のレッスンを中心にお話しされました。
伝達回路(シナプス)がない赤ちゃんには、良い刺激が必要ということ。脳のいろいろな部分を同時に鍛える音楽教育は最適なもので、科学のお墨付きがあるものなんです、と教えていただきました。
特に「ミラーニューロンシステム」(人の顔を見て判断するシステム)を乳幼児期に鍛えることが、その後の人間力の形成に大きくかかわるということが印象に残りました。
「ミラーニューロンシステム」を鍛えるには、{目を見て笑顔で話しかけること}が大事だそうで、先生の教室では、その子の目線に合わせてひざまずいて挨拶をするそうです。これは、レッスンでも再確認していこうと思いました。
レッスングッズもいろいろ見せていただきました。創意工夫の品々に、人気があるのがうなづけました。
満1歳から始めたレッスンは、その後のピアノレッスンへの移行と繋がるもので、一生音楽を楽しめる生徒さんになっていってもらいたい、という大きな視野でレッスンを行っていらっしゃいます。
生徒さんの成長に合わせ無理なく階段を登っていけるレッスン。
いい時間をいただきました。石黒先生、ありがとうございました。
生徒さんのレッスンに生かしていきます。