2014.04.25
今日はレッスンはお休みだったので、2時間ほど練習しました。新しい椅子は、高さ調節がストレスなくでき、座面の安定感も増して、気持ちが良いです(*^_^*)
「楽譜を読むチカラ」(ゲルハルト・マンテル著)を読み終わりました。
図書館で、予約をしてやっと手もとに入った曲です。購入したいな、と思っていたのが図書館にあってついてました(*^_^*)
国際的なドイツのチェリストが書かれた本で、内容が深くて、何度も読まないとまだよく理解できていないところがあります。
1回ざっと読んで印象に残ったのは・・・音楽は、脳の働き、生命現象などとかかわりがあるということ。
生命現象は曲線的に変化して直線的には変化しません。音楽も同じで、均質で均一であることは、ごくごく特殊なことなのです。
万物は流転する、といいますね。音楽と結び付けられる考え方が興味深いです。
私たちの知覚は、すべての生物と同様に、変化や不均一さに対して反応します。変化しないものは信じられないくらいの速さで、私たちの知覚から消えていきます。このことは・・・フレーズや曲全体の中の音どうしの関係についてもあてはまります。
魅力ある演奏は、生き生きしたエネルギーがあふれ、飽きさせませんよね。
翻訳もので、自分のものにするには骨が折れそうな本ですが、いいことがいっぱい詰まっている本ということはわかりました。
これから発表会の譜読みに入るので、役に立ってくれると思います(^v^)