2013.12.10
ビートたけしのエッセー「孤独」の中で心に残った箇所を書きとめておきます。
彼は野球少年のまま大人になった、大の野球ファンということで、次のように書いています。
よく高めの球を振っちゃうバッターに「高めの球には気をつけろ」って言うのはプロのコーチ失格なんだって。「高め」って言っちゃった時点で、そいつの頭には高めの球っていうのが残っちゃうから。そうじゃなくて、そこでは、「いいか、低めの球を狙え」って言うべきなんだって。はなから高めっていうもの自体を全部なくすんだって。すっと低い球打とうとするから、高めは打たないんだってさ。だから、野球も心理ゲームだとか言ってたけど、ほんと奥が深いんだよ。
1ランク上のアドバイス!逆の発想ですね。
その発想、見習いたいと思って、図書館の本のこの箇所、コピーしちゃいました(^v^)