2013.10.11
録画していた「ツォツイ」という映画を見ました。
どうしようもない荒れた生活を送っていた少年が、赤ん坊の世話をするうちに良心にめばえていく、という映画紹介と、アフリカ映画ではじめてアカデミー賞外国語映画賞をとった作品ということで期待してみてみました。
南アフリカが舞台ですが、仲間とつるんで、恐喝、殺人、強盗で、毎日をおくっている「ツォツイ(不良)」と呼ばれる少年が主人公。
豪邸に帰宅中の奥さんから車を奪い、彼女を撃って車で逃走します。しばらくして赤ん坊がのっていたことに気がつきます。しかたなく、赤ん坊をつれて自宅へ帰り、やむなく世話をしていく何日間かの、少年の心模様、行動の変化が描かれます。
最後の結末は・・・・。是非、興味をお持ちの方はご覧になってください。ちなみに、私は泣きました。
貧しさの連鎖、教育の必要性、いろいろ考えさせられます。
アフリカの音楽が迫力ある使われ方をしています。