2025.04.17
図書館で借りてきた本より。
「92歳の現役保育士が伝えたい親子で幸せになる子育て」は、気になっていた本でした。
モンテッソーリ教育とアドラー心理学を保育の要にして、こどもを対等に扱う保育をされている大川先生は、92歳!子供さんからエネルギーをもらっているんでしょう。
保育園といっても、保育の質は様々なようです。子供のやりたい気持ちを第一に考える保育は、自由にさせて見守る保育者の度量が必要ですが,親ならこんか保育園で過ごしてもらいたいと思います。
「むずかしい子を育てるペアレントトレーニング」は、アメリカ生まれのペアレントトレーニングを日本流にアレンジしたもの。児童養護施設で、たくさんの子供も養育してきた筆者の経験があるので説得力があります。我が子も含め、子育ては、冷静になれないことがあります。感情に流されず、悪いサイクルを良いサイクルに変えていく具体的な考え方を教えてくれる本でした。