2013.08.25
先日のNHKの「コロンビア白熱教室」は、幸せがテーマでした。大学の授業で、どう幸せを定義するのか、興味をもってみました。
やはり、絶対的な幸せの定義があるわけではありまでんでしたが、幸せになるための選択を惑わす障害を取り上げていたので紹介します。
①数値にこだわりすぎること・・・・データーを重視して就職した人と、直観を重視して就職した人のその後の満足度の調査では、直観重視派の方が満足度が高かったというのは、印象に残る結果でした。
②自分の欲しいものが分からない・・・・自分の本当に欲しいものは、自分にしかわからない。自分の心を静かにして、見つけていくものなのでしょう。
③幸せをもたらすものへの過度の期待・・・・勝手に期待して、勝手に失望してもねぇ。自分の思い通りにものごとは進みませんから(*^_^*)
④分かっていても間違った選択をしてしまう・・・・・誘惑に負けそうなときこそ、理性が大切になってくるのでしょう。
人生で選択に迷った時は、さまざまな人たちを観察して、自分の直観に基づく判断をしていくこと、というのは実践的なアドバイスだなぁと思いました。
シアワセ・・・・・皆が望むもの。
大人になると、小さいときから何度も聞いていた昔話の中に真理があるようにも思えます。
シアワセ、お金では買えません。シアワセ、人と比べるものではありません。
私にとっての、心が喜んでいる状態・・・家族がそろっておしゃべりしながらご飯を食べているとき、生徒さんがのびのび楽しそうに笑顔を見せているとき、生徒さんの上達が感じられるとき、まわりで優しい思いやりの言葉のやりとりを見聞きしたとき、気持ちが良い天気、好きなことをするゆっくりした自由な時間があるとき、幸せだなぁと思います。
アサイチで、瀬戸内寂聴さんは、自分のまわりの幸せも大事だけれど、周りの人全体の幸せまで考えていきましょうと、いわれていました。さすがに視野が広い。
ミンナガシアワセニナアレ(^v^)