2024.06.16
活字中毒の私。
これは、深い、いい本だ、と思った本のご紹介。
「一汁一菜でよいという提案」土井善晴
前から話題になっていた本です。毎日の食事は大切ですが、面倒なことでもあります。
土井先生に、気負わず、味噌汁とお漬物とご飯があれば、大丈夫と言われると、ホッとします。家族がいると、三食シンプルではすまないですが、いつか一人暮らしになったら、こんな食事でいこうと思います。
「発達障害と向き合う」竹内吉和
身内にも発達障害ではないか、と思われる人がいるし、生徒さんにも何人かいらっしゃいます。現場でたくさんの生徒さん、親御さん、とりまく先生をみてこられた方で、いきづらさを抱える人、支える親への温かな視点に、教育者のプロだと思いました。具体的な対処法も参考になります。
「老後とピアノ」稲垣えみ子
これも、前から気になっていた本。
大人のピアノがブームといいますが、40年ぶりにピアノを再開し、ピアノの沼にはまっていく様子が具体的な曲と一緒に書いてあって興味深く読みました。
私もピアノの難しさは、何年やっていても感じています。稲垣さんが、憧れの名曲をこれからいくつ弾いていけるか、とワクワクしているところは、こんな感覚を忘れちゃいけないと想い出させてもらいました。
たぶん、身体が動く限り、私もピアノを弾き続けていくと思います。私も、稲垣さんのように、その時その時のベストな音色で歌うことを追求していきたいと思います。大人の生徒さん、お声かけいただいたら、お貸しします(^^)