2022.09.10
図書館で借りていた本。
町で見かける文字デザインをテーマ別に深掘りしていきます。
時代劇などに登場する看板や、手紙の描き文字などを作るテレビ美術の松島正道さんの言葉。
「字はリズムが一番大事ですから本番では下書きはほとんど見ずに一気に書きます。この仕事は下書きが命なので、下書きの段階で字のイメージをきちんと固めて頭にたたき込む。本番を書いているときに予期せぬ出来事、たとえば筆がつっかかってしまったりしても、それはまた偶然の味になるので、それを活かしながら躊躇せず書き上げるんです。そうやってのびのびと楽しんで書かないと、字は窮屈になってしまいますから。」
書くを弾くにかえたら、音楽と共通すると思いました。
知らない世界のことを知るのは面白いですね(^^)