2012.10.29
今朝、次女が高校の修学旅行で、台湾に旅立って行きました。
昨日は、旅行に必要なものを買いたすために一緒に買い物に行きましたが、買い物前に図書館へもつきあってもらいました。(お母さんは図書館で時間がかかりすぎるからいやだとかいっていましたが・・・)
本は、あまり読まない娘ですが、つきあわせていくうちに少しは自分なりに好きな本を探そうとしてきているようです。
しばらくして、「なつかしい本がある!」と呼ばれました。
[ロボット カミィ]といういたずらロボットの本でした。
私も、「なつかしい!!」と声をあげてしまいました。
子供たちが幼いころ、一時期、寝る前に本を読んでいた時期がありました。声色を変えて読んだりして、私にも楽しい時間でした。時間に追われることが多い中で、唯一ゆっくりできる時間だったかもしれません。
子育ては、本音のぶつかりあい、自我のぶつかりあい、特に長女とはぶつかりあって、つらくてたまらない思いも沢山してきました。子供たちにとっても、そうだったことだと思います。
子供たちは、高校、大学になりました。
小さいころの子育ての悩みは、子供らの進路への悩みなどにシフトしていって終わりがありません。親子の縁は一生なんで、その年齢ごとに出来ることをしていく、あとはなるようになると思うようにする・・・悩んでもしょうがないですね!
昨日は、昔の記憶が、ずっと長い年月がたって立ち上ってくることに、幼い頃の時間はほんとに大事なんだと改めて思いました。
記憶に残る本読みはしていて良かった・・・・同じ本を見て、なつかしいね!っていえる思い出があってよかった・・・うれしい思いをしました。
しんどい子育て中に、ときどき出てくる宝物・・・・しんどいことがあるから輝くものってたくさんありますね!