2012.10.13
発達障害の双子くんたちのレッスンは、毎回試行錯誤しながら2ヶ月目に入っています。
2人合わせての一時間レッスン。前回までは、一人一人のレッスン時間よりも、二人一緒のリズム練習、お指の体操などを多くしていました。
今日は、一人ひとりのレッスンを十分にとって、一緒にドラムやボンゴなどをやるのは最後にやりました。一人ひとりの理解に合わせて、個人レッスンを十分に取った方が、いい流れのようです。
「あきらめないで!ピアノ・レッスン」で、中嶋恵美子さんが、序章の中で書かれていました。レッスン内容だけを取り上げるなら、発達障害児にはグループレッスンより個人レッスンの方が向いているのでは、と感じています。・・・・・レッスンを経験しながら、私も同意しました。
「僕もピアノが弾けたよ」は、成田文忠さん著。サラリーマンの父親が自閉症の息子にピアノを教え、演奏を聴いた知的障害を持つ親たちから依頼を受け、レッスンをスタートした・・・という個性豊かな教室。
昨日から読み始めたところです。
先駆者の先生がたの本を読めるのは、幸せなことです。
中嶋先生のように、あくまでも、ピアノレッスンを中心にすすめていくのか、成田先生のように、常識にとらわれず、好きな曲を、1本指でもいいから弾けるようにしていくのか、まだまだ模索中です。
自分なりに消化して、双子くんたちに合わせてうまくアウトプットしていきたいと思っています。
つい最近お誕生日を迎えた二人!ドラムとボンゴを刻みながら「ハッピーバースディトゥーユー」を歌いました。
お父さんもさりげなくドラム横で、サポートしてくださいます。
ミニセッションをしているようです。
お母さんはにこにこ見守られています。
あたたかな御家族です(^-^)