2020.06.14
録画していた「マダム フローレンス」を見ました。
実在したアメリカの音楽を愛するお金持ちの奥様の話です。
舞台の歌手の歌声にあこがれ、自分も声楽のレッスンを始めた彼女は、間もなく憧れの舞台に立つことにします。
世間知らずのお金持ちの道楽、とも思ってみていましたが、あまりにも純粋で、人の言葉を褒め言葉として素直に受け止める彼女は、憧れのカーネギーホールの舞台に立つ夢を実現させます。
彼女に酷評が耳に入らないように、ガードするのが愛するイケメンの旦那様。お金だけの夫婦なら、ここまで彼女を守らないと思います。
純粋に歌いたいから歌う、舞台に立ちたいから立つ、子どものような純粋さに周りの人も巻き込まれていったんでしょう。
歌がひどいマダムの映画、という筋を知っていたので、実際の歌はそれほどひどいとも思えませんでした(^^)/アマチュアではありそうな感じ。ただ、それで舞台に立つ度胸は大したものです。
人生、やりたいことをやって何が悪いの?
そんなメッセージを感じました。
やっぱり音楽は、上手い下手だけではない。それが面白いところですね(^^♪