2018.09.15
ロシア奏法を取り入れて、まず、今使っているテキストに落としこんでやり始めています。
指がまだ定まらない未就学の生徒さんは、1の指の伴奏を3に変えてやってもらったり、レガートをノンレガートに変えたり、とやっています。
指番号を変えて、かえって戸惑ってしまった生徒さんは、今までのやり方に戻して、レッスン時に3の指の練習で手の形の確認をしています。
お家の方に伺って、微調整しながら取り入れ中です。
小学生以上は、脱力の確認しながら、ハノンを片手ずつ練習にして、丁寧に手の形、脱力の再確認をしています。
全員対象に消しゴム付き鉛筆をプレゼントして、第1関節の強化に使ってもらおうと思っています。
好きな曲を弾くのは楽しいけれど、やはり楽に弾ける弾き方を身につけることが、第1の基本だ、と考えています。
消しゴム付き鉛筆で、深く沈むタッチを確認して弾いてもらうと、指先に意識がいきやすいようです。
指先保って、いらない力が抜けて弾けると、いい音が出ています。思わず、今の良かったね!と聴いていても嬉しくなります。
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