2018.06.18
12年前に癌で義母を失くして以来、介護の皆さんの力をかり、隣で暮らしていた義父が亡くなりました。
急なことでレッスンをお休みしてご迷惑をおかけしました。暖かな御心遣いのメールをありがとうございました。
3年前に十二指腸潰瘍で緊急搬送され、半年の入院で、要支援1から要介護4に
なっての帰宅でした。
途方にくれたこともありましたが、徐々に回復して、要介護2にまでなり、高齢にかかわらず回復するんだ、と感心していました。このまま穏やかな日が当分つづきそうだと思っておりました。
水曜日の夜は、いつもと変わらず、大好きなホークス戦を見て、食事をとりました。夕食は、母が亡くなって以来、父の家でとる習慣になっていました。いつもと変わらず、挨拶して別れました。
次の日の朝、倒れて意識を失っているいる父を夫が見つけ、救急搬送、23時50分、急性肺炎のため、母のもとへ旅立ちました。
病院嫌いな父が再度入院せずに済んで、寂しくも、これで良かったのかもしれないと思っています。
生老病死を、親たちが教えてくれています。
人生生き抜くことが修行。自分なりにいろんな経験をしながら生きていくしかないようです。
妻を亡くし、友達を失くし、体が思うようにきかない中でも、できるだけ楽しみをみつけ、気持ちに正直に生き抜いたお父さん、お疲れ様でした。
今頃は、母と思い出話に花を咲かせていたらいいな、と思っています。
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