2012.03.17
炎のコバケンこと、指揮者の小林研一郎さんの「小林研一郎とオーケストラへ行こう」の本を読みました。
その中の一節から、
<聴いて美しいとか、心地よいとか、悲しいとか、勇気が出てきたとか、リズムがおもしろいとか、そういう何か感ずるものが心の中に生まれてくる、それが音楽だと思います。>
クラシックに限らず、心を動かすものがあるのが音楽・・・・シンプルだけど、一番心に響いた言葉でした。
とかく楽譜通りに弾くことに集中しがちなレッスンですが、もっと大事な「心」を忘れずにしようと再認識しました。
小林さんの熱い演奏を聴いてみたくなりました。九響の定期演奏会にもこられるようなので、チェックしておこうと思います。