2017.04.25
先日のフィギュアスケート国別対抗のショートプログラムではまさかの失敗があった羽生結弦君、
「やはり彼もまた人間なんだ?」と親しみを感じてしまいました
ところが そこからの逆襲が彼の真骨頂!
悔しさをばねにして、今まで試した事がない後半の4回転のオンパレード、
けっこう打たれ弱い自分を戒め、勇気を与える演技には見ていて感動的であり、
すがすがしい気持ちになりました!
インタビューでは「難しい技に挑戦して、それができたときはとても嬉しい気分になる」
といっていましたが、
楽器のテクニックの習得と大いに通じるものがあります♪
また番組では4回転アクセルのシュミレーションが示されましたが、彼は「飛べるイメージが具体的にわいてきた」と言っていました
これもまた楽器の習得と通じるものがあり、はじめに理屈は重要ですが、
やはり最終的には「弾ける気がする」というイメージなのです♪
これは弾く瞬間に頭の片隅で感じるわけですが、ほとんどの確率で成功か失敗かがわかります!
同じようにフィギュアスケーター荒川静香さんも「飛ぶ瞬間に成功か失敗がわかり、3回転か2回転を選ぶことがある」と言っていました
まさにイメージトレーニングの重要さが感じられる言葉です
早いもので来年のオリンピックまで1年をきってしまいました!
ソチでは10代の少年だった彼も今では立派な青年、
その後に彼を追い越そうという強者を沢山、引き連れて追い込まれた時に
真の力が発揮出来るのが天才だといえます
いずれにしても感動を与える演技を見られるのは最大の贅沢でしょうか
個人的には昨シーズンのショパン:バラードN.1とその前のオペラ座の怪人がベスト3に
入る印象的な演技です
それを超えるプログラムを来シーズン期待しています!
所沢市西所沢音楽教室(ピアノ/バイオリン/音大受験)HP
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