2013.01.02
昨年大晦日から新年への年越しのカウントダウンを挟んだジルベスターコンサートに行ってまいりました。
サントリーホールで始まったのが1992年。20回目の記念すべきコンサートでした。
昨年は2日のニューイヤーコンサートを鑑賞したのですが、是非ともホールで年越しを迎えるこのコンサートを聴きたかったのです。
今回はレハールの「メリー・ウィドウ」とヨハン・シュトラウスの「こうもり」を中心のプログラムでした。
ウィーン・フォルクスオパーの楽団員とバレエダンサー、テノールとソプラノの声楽家で構成されたコンサートはウィーンの香りを運んでくれました。
でも、テノールの男性が美声ではあるのですが、声量がなくてオーケストラの音で声がかき消されてしまいました- -;
男女共に歌う時は女性の声しか聞こえないし・・・
プログラム最後の「こうもり」のシャンパンの歌でサントリーホールのオペラ・アカデミーの男女4人が賛助出演したのですけど二人の日本人男性の方がずっとボリュームがあり素晴らしかった☆
女性2人もなかなかのもの。
バレエもリノリュームも貼っていない狭い場所なので、たしかに踊り難く気の毒だとは思うのですが日本人のダンサーも素晴らしい方々がたくさんいるので、それほどの感激はありませんでした。
楽団にも日本人と思われるメンバーが数人いました。
結論・・・日本人スゴイッ!!
時々国粋主義者になってしまうのでした。
とは言えやはりコンサートは素晴らしく、楽しく感動的でした。
アンコールはなじみの深い「椿姫」の「乾杯の歌」と「美しく青きドナウ」そしてやはりグランドフィナーレはヨハン・ストラウスⅠ世の「ラデツキー行進曲!!」客席の手拍子と一体化しての演奏は毎年のことながらワクワクしました♪
これから録画しておいたウィーンフィルハーモニーのニューイヤーコンサートと東急ジルベスターコンサートを鑑賞、明日は京橋付近で箱根駅伝10区の選手を応援して私のお正月は完成します。