2017.06.05
数名の生徒さんの通ってる小学校で7月に行われる歌声発表会。
その伴奏者に4人の生徒さんが立候補してオーディションに臨むことになりました。
私『えーっ(*_*)できたら7月のカワイ合同発表会のお稽古に専念して欲しいんだけどな~』なんて思っちゃったんですよね。
でも、皆頑張りました。中にはピアノを始めてまだ半年の子がいるのですが、その子も懸命に練習して最後まで弾けるようになっちゃったのには驚きました。
シンコペーションやアフタービートとややこしいリズム満載のかなり難しい曲です。
ノビシロのある子供って、モチベーションさえ高くなれば本当に頑張って上手になるのですね。
そして、信じられない程の力を発揮する!!
そういえばスポーツも若手の選手が大会を経験する度に記録を伸ばして、番狂わせが生じるなんてよくあることです。
指導者は生徒さんのモチベーションを上げることが大事なのだな~、それこそが指導者の使命なのかもしれないとつくづく反省(~_~;)
そして子供達が立候補したことを積極的で喜ばしいことと思わず、ネガティブに捉えてしまった私はよくない先生でした。
猛烈に大反省!!
これから気を付けます。
カワイ事務局のM先生が「たくさんのステージを経験させてあげてくださいね」と言ってたのもこういうことだったんですね。
肝に銘じます!!
脳科学者の中野信子さんによると、何かを行うことで生じる報酬や成果を感じる脳の機能が高く、かつ損得を冷静に計算する機能が鈍い人が努力できる人。
そして、報酬や成果を感じる脳の機能が弱く損得を冷静に計算できる人が努力できない人だそうです。
オーディションに合格できるのは1曲一人だけなのですから、後者だったらおそらく挑戦なんてしません。
今回挑戦した4人は間違いなく前者の努力できる人なんだな~と嬉しくなりました♪