2021.01.07
毎年、箱根駅伝は観ていましたが、今年は特に、テレビを観る時間がたっぷりあり、往路の後半、復路の後半を食い入る様に観ました。大学生ということもあり、親の気持ちになって、顔が辛そうに走っていたら、心配になったり、足が痛そうに走っていたら、こちらまで力が入ってしまったりとハラハラ、ドキドキ、ウルウルな時間でした。ゴールは感動的ですね。自分とは全く遠い、全く知らない学生さんなのに、ゴールの清々しい顔を見ると、自分のことの様に嬉しく思ってしまいました。ピアノとも重なるところもあり、この日のために、どれだけ地味な努力を積んできたのだろう、また、努力は皆、それぞれにしてきたはずなのに、その日の体調や、気温、道のアップダウンによっても、思ったように走れなかったり、タイムも落ちたりと、いつもいつも良い結果が必ず出るとは限らない本番もよく似ているなぁ、と感じながら見守ってみていました。でも、本番はやはり、普段の練習があって、いろんな条件も絡み合って、結果として現れてくるものだと思います。だれに褒められなくても、コツコツは大事ですね。選手の皆さん、お疲れ様でした。ありがとうございました。良いものを見せてもらいました。