2024.03.23
ポ~ン!と丁度いい加減で
パキ!とふわふわに割れた殻は、
ふわふわで柔らかく、
すぐに消えてしまします。
“やわらかくて、やさしい音くんの誕生”です。
【大人ピアノの人向けに解説】
ハンマーが弦(殻)をたたいてから
発音時のノイズがすぐに消え、
純粋なピアノの音だけになる時間の短い方が
一般的に「よく伸びる音」となります。
※ノイズ⇒ハンマーが弦を打つ音、指で鍵盤を打つ音、アクション内部の音(これらを噪音といいます)
ピアノが上手な人(ピアニスト)は
音が出る時にノイズを少なくすることを知っていて
硬い音(耳障りなほど)になる高次倍音を発生させないように
ハンマーの動きをコントロールすることができます。
そのため、音に伸びがあり、
豊かな音を発音させることができます。
※高次倍音⇒楽曲によっては部分的に必要な時もあります。