2018.12.31
いよいよ2018年も終わりですね。
毎年恒例、大晦日の弾き納めをしました。
今年、練習した曲の中から印象に残ったものをいくつか弾きます。
バッハやスカルラッティなど、
古楽器のレッスンで見ていただいた曲のほか、
ショパン『ポロネーズ9番 op.71-2』も弾きました。
第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクールで、
2位に輝いた川口成彦さんが弾いた曲です。
同コンクールの模様をテレビで見て、
「あれっ、こんなに良い曲だったっけ」
と驚きました。
同コンクールのテレビ放送後、
古楽器の先生宅の
プレイエルでも少し弾かせていただきましたが、
違う! ぜんぜん違う!
音色が違いますので、それが重なり合う残響は、もっと違います。
嫌でもフレーズの終わりに細心の注意を払って弾きたくなります。
スカルラッティのソナタも、
チェンバロで弾くのとクラヴィコードで弾くのとでは、
ぜんぜん違います。
テンポや装飾音符も、いろいろ変えてみたくなります。
一年が過ぎるのは早いものですが、
一年間で弾いた曲を並べてみると、けっこう長かったとも思います。
2018年初頭に練習した曲なんて、だいぶ忘れてしまっている!
2019年は発表会があります。
みなさん、たくさん練習して、楽しい発表会にしましょうね!
写真は内容とはまったく関係ありませんが、
赤青えんぴつの境い目です。
本体の色は青なのに、赤い芯が出ていて、ちょっとおもしろくありませんか?