2018.10.28
足立区立小中学校は二期制で、
一年が前期・後期に分かれています。
今月は区立中学校で
前期の期末テストが行われました。
特に3年生の皆さんは、
高校入試の調査書にかかわってくる、
大事なテストですね。
都立高校では、
実技教科は成績表の評定を2倍します。
入試当日のペーパーテストでは測れない、
実技教科のがんばりを評価するためだそうです。
「5」なら10点に換算されます。
「4」なら8点。
「3」なら6点。
1段階違うだけで、2点の差がついてしまいます。
ならば!
都立高校を受験するみなさんには、音楽「5」を取っていただかなくては!
というわけで、当教室では、小6ぐらいから、学校音楽の指導も始めます。
ピアノ指導と関係の深い、楽理や音楽用語や音楽史は、
みなさんもちろんバッチリですが、
学校音楽は、能や雅楽、日本歌曲も大切ですものね。
さて、このたび、ある区立中学校3年生の生徒さん2人(親友同士)が、
音楽のペーパーテストで、学年トップと学年2位を取ってきました。
お見事、ワン・ツー・フィニッシュです。
別の区立中学校3年生の生徒さんも、トップ3に入りました。
こちらの中学校は、個別の得点は非公開らしいのですが、
「90点台は3人だけだったよ」と音楽の先生に言われたそうで、
じゃあトップ3に入ってるよね、と。
もちろん3人とも成績表の音楽は「5」でした。
せんせい、ホッとしたよー。
区立中3のみなさんはこのあと、受験が終わるまでピアノはお休みですが、
3月によい知らせとともに教室に復帰してくれるのを楽しみに待っています。