1414. モーツァルトとバッハとビートルズ…そして僕
2016.07.24
2週ほど前、友人の恩師でもある声楽家/蓼原道子さんのソプラノリサイタルを楽しんできた。今年還暦を迎えられたらしく、円熟した美声を ロッシーニ/セビリアの理髪師、プッチーニ/蝶々夫人、ビゼー/カルメンはじめ 親しみ易い選曲で披露して下さった。そしてフランシス レイ「ある愛の詩」のアンコール曲にはノックアウト。蓼原さん自ら「この映画を観たのは中学生の頃。私も彼女(ジェニー)のように 音楽の道に進もうと決心していたので、主人公の彼(オリバー)の名台詞/ 彼女が愛したものは モーツァルトとバッハそして僕 という台詞がいつ迄も記憶に残っています」と解説して下さり、これを聞いた途端 涙が溢れ(勿論その前から感動させて頂いたが)、止まらなくなった。この台詞は違反よ、蓼原さん(笑)バッハの次に私が愛したビートルズも入っていたし。いい曲だなぁ~名場面が次々に浮かんできて♡ライアン・オニールも大好きだった。