1387. 10度を弾く
2016.06.25
ピアニスト/アシュケナージの手は小さかった(と 昨日のトピックスにも書かせていただいたが)。しかし、ラフマニノフの作品をはじめ 10度以上(ドから1オクターブ越えのミ)の和音が多用される曲でも、巨匠には「そんなの関係ない」とばかり 堂々とアルペジオで演奏されていた(どやっ)。私は 昔 10度の和音が使われている楽譜は、広げただけでアレルギーを起こしそうになったが、著名で手が小さいピアニスト達が工夫して乗り越えているのを知り 勇気付けられ再度挑戦するようになった。これには色々な技があり、アルペジオ(順に弾く)・指の届く数音を同時に鳴らし残りは瞬間移動させて弾く・可能であれば両手を駆使して補う(足も使いたいところ。モーツァルトは鼻も使った~笑)・表現上無理があれば1音抜く…など。涙ぐましい努力とともに(._.)