1172. あがり症(2)
2015.10.23
以前、ピアノの発表会とグレードテストを、連続して極度に緊張した「あがり症さん」がいて、次の受験を嫌がっていた。あがり症を克服するためには、頭が真っ白になっても、幽体離脱しそうになっても指は動くという100万回練習を勧めている(もちろん大袈裟)。本番をイメージしたトレーニングも行うが、それでもどうしても自信が持てないとのことで、一度だけ荒療治を試みたことがある。緊張時のように心拍数を上げて(その場で駆け足:太もも上げを、私も一緒に行い)息を「ヒーハー」いわせながら課題曲を弾いてもらう。「むちゃくちゃや、弾きにくぅー」と言い、爆笑していた。しかしこれが効いたのか、本番で「あんまし緊張せえへんかった」そうだ。そのバカバカしいレッスンを思い出したとかで。(笑)後にも先にもこれっきりで、お勧めもできないが。