1073. 絶対音感で頭痛
2015.07.13
アメリカ出身の指揮者マゼール(1930~2014)は、僅か8歳でデビューした神童だった(題名のない音楽会などの、夏休み特番/子供指揮者体験とはワケが違う)。アメリカの音楽界(のチューニング)は、世界基準A=440Hzでほぼ統一されていて、マゼールは完璧な絶対音感があり、ウィーンフィルの444Hzは「たまらん」と、変えようとしたが敵わず「頭痛がする」と言ってウィーンを去った。その後カラヤンが亡くなった時、マゼールは「間違いなく自分がベルリンフィルの後任になる」と公言し 確信していたが、ベルリンはアバドを選んだため「二度と来ない」と言いアメリカに戻った。カラヤンになり損なった巨匠…今日は一周忌。