1046. プロ達のフレーズ
2015.06.16
どんなにキツい仕事であろうとも、自分の好きなことを職業にしている人は(私や、昨日1045.に登場の姉も含め)幸せだと思う。ピアノ人生のきっかけとなった憧れの中村紘子さんには、1音たりとも追いつけないが(最近ご病気だとか)…こんなことを考えている折、定年後アマチュア楽団に所属し、好きなクラリネットで余生を楽しんでいる幸せそうな兄から(叱られるかな)、変わった音声のみの静止画像が送られて来た: 世界的に有名なクラリネット奏者による、ガーシュウィンの「ラプソディーインブルー」の冒頭だけを演奏したものを集めていて、奏者は9人。ピアノ独奏の譜面では、トリラーの後 上行音階をごく速く弾く部分を、ピアノで不可能な無段階グリッサンドで吹いている。この膨らみ上がる感じと途中「ふっ」と考えるように一瞬間を取るテクニックが、それぞれ個性的で当たり前だが皆さん上手い。(続く)