982. ピアノ教師に過酷な料理
2015.04.07
やっと垂水区から醤油の匂いが消えた。名物「イカナゴの釘煮」は、2月末日の解禁から4月初めの約1か月間、漁師であろうがピアノ教師であろうが、殆どの区民がせっせと作る。春の風物詩といえば聞こえが良いが、魚を煮る匂いが そこら中充満して気分が悪くなる事もある。釘煮は何ら難しい料理ではなく、スーパーで貰えるレシピどおりに作れば良いのだが、私には過酷。何故なら(1)時間: ボルトのように足が速い、いえ足が早いイカナゴを、買って直ぐに持ち帰り煮なくてはならない。手順は簡単だが、小1時間つきっきり。(2)気温: まだまだ寒い時期なのに、台所の窓を全開しないと、換気扇だけでは匂いが家中(ピアノ部屋にも)こもる。(3)タイミング: 売り場に届く時刻は毎日違うから、早く行くと長蛇の列であったり、昼過ぎは売り切れていたり、そもそも天候不良で漁が無かったり。・・即ち 忙しい人、部屋が臭くなるのを嫌う人(ピアノにまで染みつきそう)にはキビしい。そんな釘煮、今季2度ほどタイミングが合い作ったのだが 寒の戻りの折、ガタガタ震えながら。「総菜屋で出来たものを買えば?」と聞こえそうだが、そこは垂水区民の意地。