945. 数え歌の8
2015.02.25
(944.で)なば=キノコの話を書かせて頂くと、姉から「なば饅頭、時々駅前で売っていて つい買ってしまう、美味しいよ」とメールが届いた。なんでも豚まんのような饅頭に、甘辛く煮たキノコが入っているらしい。いいな、食べてみたい。すると「冷凍しとくから、今度来たときにどうぞ!」と返信。…でも九州だからね、いつになることやら(苦笑)・・・私の父は、秋になるとゴルフ場で なば狩りをして帰った(そんなゴルファーいないよね)。持ち帰るのは「はったけ」とよんでいて、椎茸の傘が開いたような物。舞茸のように肉質がもろく、青緑色のカビのような物が付着している(それを拭き取る作業を手伝わされた)。母は、いつも呆れ顏「毒キノコじゃないの?」・・・昔うたった数え歌は「いちじく・人参・山椒・椎茸…」などと10種の青果が登場するが、8は「はったけ」と歌っていた。ふと「そんな訳ないよな」と思い調べてみると「はつたけ」で正しいではないか(「つ」は大きい方)。このキノコ、関西では知られていないが、けっこうメジャーだそうで(歌にうたわれるくらいだ)、所によっては高級キノコとして扱われているらしい。青カビのような付着物は、傷ついた部分を修復する分泌物で、もちろん毒キノコではなかった。早秋より収穫されるので「初茸」とも表す、とのこと。はったけ見直したよ。