927. 2大Bのアタッカ
2015.02.07
昔、ビートルズのLP「アビーロード」が好きで、溝がすり減るくらい聴いた。B面は、曲の終わりが次の始まりに繋がり、メドレー仕立てになっていて、幻想的な世界に誘われる。当時これは画期的な構成で、次世代のロック・ポップシーンに影響を与えた。クラシック音楽では、楽章の境い目や組曲の各曲を切れ目なく演奏することを「アタッカ」といい、その創始者(?)は、ベートーベンだと言われていて、先日から書かせて頂いている「運命」も、第3楽章と終楽章をアタッカで繋いでいる。即ちベートーベンは、アタッカNO.1 (なんちゃって) クラシック音楽に詳しい知人の平さんに、終楽章の聴きどころを尋ねると「ティンパニーが運命のタタタターを叩いて、次第にロールになり弦も加わってクレッシェンドしてフィナーレに入る。このクライマックスはフィナーレの途中で もう一度出てくる。シベリウスは交響曲第2番で これを真似したんだろうね」とのこと。(詳し過ぎるコメントありがとう~笑)・・・20世紀後半の新しい技法は、古典的であった。(2大B=Beethoven、The Beatles)