914. お洒落なピアノアレンジ
2015.01.25
(913.に続く)シンガーソングライター/久保田早紀さんの「異邦人」は、もちろんご自身による作詞作曲だが、編曲家によるアレンジの良さは当時から話題になっていた。「シルクロードのテーマ」とした副題や、壮大なイメージのイントロと伴奏。ヒットを生むために、数多くのプロがあの手この手で関わっていた(美人はいいよね)。ハネケンこと故 羽田健太郎氏も、はじめのレコーディング時 ピアノ演奏で参加されていた(=レコードのピアノは久保田さんではない)。ハネケンさんといえば、楽しいトークの題名のない音楽会や、ニュースステーションで 海へ山へグランドピアノを持って行き、即興演奏されていたことを思い出す。私は一時期ポピュラーピアノにハマっていて、これはハネケンさんのアレンジ集に出あったから。「オータム・イン・ニューヨーク」「メモリー」からヘンデルの「オンブラ・マイ・フ」まで、お洒落な編曲が楽しく、がむしゃらに弾いた。初~中級曲は、レッスン生にも勧め、はじめ「えー?ムーンライト・セレナーデなんか知らんわ」と乗り気のない子が、少し手本を弾くと「すご〜い、カッコいい曲!やるやる、練習して来る」と、がぜん張り切っていた記憶が蘇る…アレンジが素敵だと、大人も子供も意欲が湧くね。