844. 気になる強拍のすがた
2014.11.04
今年最もヒットした曲は、やはり「ありのままで」であろう。お姉ちゃんのレッスン送迎について来る わずか2歳の弟でさえ、最初から最後まで歌う。「とまどい きじゅちゅーき だれにもうちあけじゅーに」…幼児語が可愛い(笑)しかしこの曲、どうしても1か所 気持ち悪い部分があり、未だ気になってしょうがない(私だけだと思うが)。タイなどにより強拍の位置がずれるシンコペーションは、ポピュラー音楽等に欠かせない技法で、この曲にも全般に使われている。例えば「♪ありのーままのー」の「のー」と延びる音は、弱拍から本来強拍である一拍目に繋がる。気になるのは「♪ありのままのーすがたみせーるのよ」の「すが」部分:ここが強調され過ぎて、拍子が変わったのかと思う(強拍に強迫感…)。他に3拍目裏や4拍目から入る部分も沢山あるが、自然なシンコペーションだ。楽譜にLet it goの歌詞があるので「すが」部分を見ると「Can't 」であり、後はhold it back anymoreと続く(訳:これ以上抑えられない)。Can'tを強めに歌うようだが、1拍目のhold itを飾るように繋いでいる。と、ぐだぐだ書いてしまったが、早く言えば「すがたみせーる」は「すがたーみせる」か「すがーたみせる」の方が、リズム上スッキリするという話で。