752. 観衆を惹きつける
2014.07.21
日本一の斬られ役者、ラストサムライにも出演された名脇役/福本清三さんが、このほど映画「太秦ライムライト」で初主演される。福本さんは、五万回斬られた男と呼ばれているが、いつもカメラを向いて倒れ、斬られオーラのような物がり、ご自分でも「タダでは死なない」と、おっしゃっていた。そういえば、スティーブ・マックイーンも端役の時から、帽子に手をかけるなどして何らかのアピールをしていらしい。先週のTVで、ピアニスト中村紘子さんが「芸術家はパフォーマー、舞台に出た瞬間、観衆を惹きつけなくてはいけない、見た目も大事」とおっしゃっていた。役者・音楽家も共通するところがあるようだ。そして中村さんの、ショパンを弾く男の子へのアドバイスが面白く「あなたのように、ショパン似の華奢なイケメンはコンクールに出ると、まず20点分ある」(少し違うかも知れませんが)と、紘子節が炸裂していた。・・当教室のレッスン生は発表会を前にし、仕上げ特訓中。そして今週から、舞台の歩き方・お辞儀・姿勢も練習していく。ずい分前の発表会だが「少年時代」を弾く小1男子が、麦わら帽子をかぶって登場し、大歓声を浴びていた。演奏技術も大切だが、観客を喜ばせるのも技のうち。