703. 音楽を進化させた
2014.05.31
今朝は早起きし過ぎ、5時台の関西TVを観ていると、指揮者の茂木大輔氏が、のだめカンタービレ音楽会の宣伝を兼ね、若い女の子達の質問に答えていらした。「先生は、楽器が弾けないから指揮者やってるの?」「指揮棒はいくら?」とか「指揮者はモテる?」…先生はオーボエ奏者でもあり、手持ちの指揮棒は3千円、音楽家でモテるのは断然オペラ歌手とのこと。そして「好きな曲は?」(沢山あるでしょうが、宣伝の為もあり)「のだめカンタービレでも知られる、ベートーベン交響曲第7番は素晴らしい、よくあの時代に作ったと思う」とのこと。・・・ベートーベンについて、私が語るまでもないが、音楽をどんどん進化させた偉大な作曲家。ピアノ曲では、有名なピアノソナタ第8番/悲愴や14番/月光を始め、これまでの音楽になかった感情表出に、異常なまでの人気を得る。一方、一部の上流階級で「子供に悪い影響がある」と言われた(ビートルズが初来日した時、多くの学生達が、不良になるからと、コンサートに行くことを禁じられた事を思い出させる…それほど衝撃的であったのだろう)。しかし、ベートーベンの音楽はさらに進化していく。26番/告別ソナタを作った頃ベートーベンは「世間の人は、まだ月光が好きなようだ(=古い)」と皮肉ったそうだ。