702. 旬をきく
2014.05.30
「お腹すいた~僕おやつ食べてへんねん」毎週のように言う男の子。食べ物シールでも見て我慢して下さい。レッスンご褒美シールのデザート編を選ばせると「よけいお腹すくやん」と言いながら、ケーキ・プリン・サンドイッチ…指差しながら、よだれ寸前。他に、野菜・果物・魚シールがあり、いつも旬を尋ねて貼る女の子がいる。「サクランボは今やんな、この前食べた。ビワはいつ?」ビワは、もう少しあとですね。「じゃ、今度貼るわ。クランベリーはいつ?」難しいなぁ、日本に昔からある物でないと分かりません。魚シールはもっと難しく「カジキはいつ?」さぁ~サンマ・さわら・カツオくらいは分かるけれど。でも今晩、先生とこのおかずは、カジキですよ。「えぇーっ、この魚って食べれるん?」(食べられない魚に旬などない) 美味しいよ、味噌照り焼き…旬かどうかは分かりません。よく松方弘樹さんが、小麦色の肌を通り越し、チョコレート顔して釣る、大きな魚。そして「これウツボやってぇー、コワい顔してる、これは絶対食べられへんやろ?」いいえ、和歌山の人からウツボの佃煮を貰ったことがあります(郷土料理だそうで珍味だった。季節は忘れた)。すると「気色(きしょく)悪ぅ、私はぜったいに食べへんでー」…それより早く練習しましょう♪