689. 世界三大Let it
2014.05.15
中3女子、ママが迎えに来てくれたので入って頂き、雑談していたが、受験生でもあるので、突然の三者面談となった。高校の選択肢に、音楽専門コースは無いようだが(前から聞いていた)、本心は揺れている。トップの進学校に行きたい反面、2番手3番手の高校で、好きな音楽を沢山やりたいと。人生において、誰しも何度か岐路に立たされる。私は分かれ道の、楽な方ばかり進んで来た気がするので、偉そうなことは言えないが、進みたい道を家族・友達はおろか、誰にも相談したことが無い。これの善し悪しは未だ分からないが、全く後悔しないことだけは言える。・・・先日から、大ヒット曲Let it goとLET IT BEについて、書かせて貰っいてるが、ここにもう一つ加え世界三大にしたいLet itがある(独断と偏見で)。クラプトンの「Let it grow」…このレッスン生と近い歳頃、感涙した。英和辞典を引くまでもない、簡単な英語で書かれた恋の歌だが、人生を考えさせる。「分かれ道で、どちらの道を進むか答えを出すために(何かを)植え、暑い夏も雨の日も雪の日も大切に育てよう♪Let it grow let it grow~そして花を咲かせよう」のような感じ。サカタの種か何かのCMソングのようだが、シンプルな歌詞だからこそ、世界中のファンは、言葉の奥にある深い意味を、自分流にとらえ、育てた(grow)のだと思う。・・・中学生、人生始まったばかり。もし間違った種を蒔いてしまえば、何度でも植え直すとよい。