627. 陰陽の考え方
2014.03.04
音階は、明るい曲を作る長音階、暗いものを短音階と大きく分けられますが、日本古来の音楽も、陽旋法・陰旋法と分けられ、文字どおり陽旋法は明るく感じる音階です。しかし、中国地方の山陽・山陰は、明るい暗いで分けられた訳ではありません。中国から伝わった「陰陽二元説」により、上下・左右・水と火・天地はじめ、世の中の色んな事柄が陰と陽の二つの気で構成される考え方から、方角の南北も陰陽に分類され、山の北側が山陰、南側を山陽と呼ぶようになったそうです。男女も陰陽で分けると、陰は女で右・陽は男で左となり、お雛様は向かって左手に女雛・右に男雛を飾っていました。ところが、今では逆に飾る風潮があり、陰陽の考えにいつしか逆らってきたようです。これは大正天皇が即位の際、西洋式に左右逆に立たれたことが始まりだとか?よくは知りませんが。