608. 無音音楽
2014.02.13
以前も書かせていただきましたが、前衛音楽の作曲家/ジョン・ケージの「4分33秒」は、第1楽章~第3楽章を無音で演奏するという不思議な曲です。このほど実際にピアニストがステージに上がり、スタンウェイの蓋を閉めストップウォッチでタイムを計る、時間が来たら蓋を開け少し休憩をとる(はじめから休憩しているようにしか見えないが)~を3回繰り返し、4分33秒後おじぎとともに観客から拍手を受ける映像を拝見しました。ピアニストと観客は、いったい何を感じているのか?私には裸の王様を思い浮かべてしまう奇妙な光景。とても理解に苦しみますが、音があふれ過ぎた現代社会、一旦リセットして無理をせず自分に合ったことを(音楽以外も)見いだす為の曲なのかも知れないです。