603. 化学式と音符
2014.02.08
世の中には信じられないくらい才能を持った偉いかたがおられると、佐村河内さんに対しても、そう思っていました。さらに、耳は聴こえる?疑惑に、残念どころかオウムの麻原彰晃にさえ見えてしまいます。・・・こちら持て余すほどの才能を持っておられたかた:一昨日少し書かせて頂いた、ロシア5人組として有名なボロディンは、グルジア王国/皇室の血を引き、幼少よりエリート教育を受け、ピアノは習っていたものの、医学者でもあり化学者として活躍した異色の作曲家です。その経路は、医師の学会でヨーロッパ出張中、ムソルグスキーと知り合ったことが曲作りのきっかけだそうです(それまで音楽を専門的に学んでいなかった)。そしてバラキレフと出会い、交響曲を披露、その後リストがボロディンの名をヨーロッパに広めました。代表作は「交響詩/中央アジアの草原にて」、「歌劇/イーゴリ公」の「だったん人の踊り」は、子供のピアノ曲としても親しまれています。しかしながら一方で「ボロディン反応」とよばれる(私には何だかわからない)化学の発見をされる程のおかた。あくまで音楽は副業だったようです=化学式と音符を書くことを並行して行った天才のお話でした。