2013.10.01
昔なかなか暗譜ができなくて、よく「クララ・シューマンが悪いねん」と、逆ギレしたものでした。・・ロマン派と呼ばれる時代の中頃まで、ピアノ演奏にはページ・ターナー(先日9/24トピックスでも書かせて頂いております)を付けるのが普通でしたが、シューマンの妻で有名なピアニストであったクララ・シューマンが、初めて暗譜演奏を行い(当初は賛否両論あった)、現在に至っています。ぼう大なページ数や、現代音楽の演奏会でページ・ターナーをつけることがありますが(巨匠ポリーニも時に付けていた)、20世紀以降、ピアノ演奏は(伴奏以外)暗譜が常識となりました。ところで、クララは「私が暗譜するのは、重い楽譜を持ち歩くのが嫌だから」と言っていたそうです(まさか~そんな理由で)。そして、暗譜を流行らせてしまったのはいいけれど、ブラームスに(シューマンの弟子でもあり、シューマン家に入りびたっていた)「本当は、いつも不安なんです」と、もらしていたらしい(~_~;)