2013.08.30
(昨日に続く)大好きな曲「白樺」前半はmf(メゾフォルテ)で始まり、強弱をつけたメロディーが2拍子の伴奏(館野さんによると鐘の音)に乗ります。これをかなり豪快に弾くかたがおられますが、そんなストレス発散の曲ではなかろう?そして後半のMisterioso=読んでそのまま、謎めいた感じを出しますが、前半が豪快な方に限ってテンポが遅め、ちっとも謎めかず物足りないことが多いです。・・・私はやはり本家本元:館野さんの演奏が好きです:程よいテンポの後半は、白樺はじめ森の木々が「サワサワ」し、不規則に風が吹き抜ける感じが伝わってきます(流石!知り尽くしたかた)。また楽譜に書き下ろしてくださっている前書きや、1曲1曲丁寧な解説は趣深い上、分かりやすく、おそらくシベリウスも草葉の陰から驚いているのではないでしょうか(樹や花のシリーズはじめピアノ曲小品は、小遣い稼ぎに作曲したと言われています)・・館野さんは闘病後、左手のピアニストとして活躍されています。神戸のリサイタルに行けなかったのが残念。