2013.08.14
日本の雅楽は打楽器の括弧(かっこ)奏者が、指揮者のかわりに曲のテンポを決め、演奏します。これは「打ち合わせ」の語源でもあります。オーケストラなどの指揮者を、音楽に興味のない方が「指揮なんて必要なの?プロなら皆んなで、せ~ので弾けば?」と言うのを聞いた事がありますが(有名な芸能人ですよ)、とんでもないです。指揮は拍子・テンポだけでなく、各楽器を理解し、音量・音色・そして楽譜に記載の様々な音楽標語や作曲家の意図を読み取り、表情付けをしなければなりません。何より楽団の「息」を一つに合わせる事は、どれほど困難なものでしょう(ベートーヴェン/運命の冒頭なんて、どれほど大変かと察します)・・・今日は、指揮棒のお話しを…有名なクラシックの作曲家は、楽器の演奏者でもあり、指揮者であることが多く、メンデルスゾーンは、魚の骨で出来た指揮棒を使っていたそうです(猫が喜びそう!)。リュリは指揮杖(現在でもマーチングバンドが使用する事がある)で、自分の足を強打し、その傷が元で亡くなりました(お気の毒に)。現在の指揮棒に近い物は、ウェーバーが最初に使い始めたそうです。