2013.07.25
一昨日より、素晴らしいチューバ奏者の話をさせて頂いていますが、こちら世界一かも知れないチューバ奏者/杉山康人さんは、もっと面白い経歴をお持ちです。ウィーン国立歌劇場管弦楽団(ウィーンフィル)のオーディションに東洋人で初めて合格、しかし試用期間終了後、本採用にはなりませんでした。ウィーンフィルには、黒人・東洋人、また70年代までは女性もおらず、どうしても差別意識を感じてしまいます(採用しないのだったら、最初から合格にしなきゃいいのに)。そして杉山さんは、自由の国アメリカへ~見事世界屈指の楽団:クリーブランド管弦楽団に採用され、今では終身雇用の首席チューバリストに昇り詰めました(やっぱクリーブランドだわ)。こんな凄いかたですが、兵庫県三木の高校を卒業後、大阪音楽大学(大音)の受験に失敗されていて、大音の教授達が、彼の才能を見抜けなかったことが、いまだに語り草とされています。(先々月5/26のトピックス「クリーブランドでしょ(1)」は、村上春樹氏と音楽のお話です、どうぞお読み下さい)