2013.07.21
去年、初歩の教則本1巻が終り、2巻に進んだ女の子が「行きたくない」とレッスンを休みました:ママから理由を聞くと「はじめは新しい本に進んで喜んでいたんですが…」どうやら本の最後のページを見てしまい「難しいから私には無理だ!」と言い泣いてしまったそうです(最後の曲が難しいのは当たり前)。なんとかママが説き伏せ、翌週連れて来たのですが、すっかり落ち込みブルーな表情です。それでも1曲目は良く練習していました。次の練習曲の導入にあたり、この曲は難しいから先ず右手の、この部分だけね。あら簡単に弾けたね、じゃあ次もどうぞ・・こんな風にナイーブな子どもには、逆に「難しい」ことを強調し、少しずつ丁寧すぎるほどの練習をさせると「な~んや簡単やん」と、自信を持つようになります。以降3冊目に進んだ今も、休むことなく楽しそうにやって来るようになりました。・・私は、どの子どもにも教本が終りかけると、もうすぐ新しい本に進むね…パパとママに、ちゃんと練習するから、本のお金貯めといて下さいって頼んどいてね~と伝えます。そして言い忘れた子どもにはプリント曲を渡し、つなぎの練習をしてもらいます。少し厳しいようですが、親に感謝し「習わせてもらっている」感覚を持たせることも大切だと考えています。ソナチネ・ソナタを練習する大きい子どもにも同じことを言うので「わかった、今日こそ絶対に忘れんとママに言うから、いい加減に早よチェルニー(練習曲)出してぇなぁー」と、新しい本を出すよう促されたこともありました(苦笑)